トップページ > 飯田鉄工 「掴(つか)む」「切る」を極めて
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提供商品図<br>

株式会社 飯田鉄工


社長<br>

確かな技術でお客様に満足を

高知県高知市長浜4398−1
TEL:088-842-2496
FAX:088-842-2498


【営業品目】
各種解体用掴み機、大石用掴み機
自動車解体処理機
リサイクル切断機





油圧ショベルの「変身」を支える


溶接タテ<br>
ショベルの変身<br>

当社が作っている機械は、油圧ショベルのアームの先端についている作業器具、業界では油圧ショベル用アタッチメント又は建設機械用アタッチメントと言われています。
油圧ショベルには一般的には地面を掘るためのバケットが標準装備されていますが、バケットを専用器具(アタッチメント)にとり変える事で、家屋を解体したり、大きな石をつかんだりする作業に使えるようになります。
建設現場や家屋の解体現場などで、アームの先端にカニのハサミのような器具を付けて働いている油圧ショベルを見た方も多いと思いますが、当社はこのハサミの部分を作っています。



15タイプ80種類をラインアップ


溶接ヨコ<br>

当社のラインアップは、大きく分けると木材などを掴み破砕する解体用掴み機、自動車解体処理機、木材や古タイヤなどを切断するリサイクル切断機など15タイプです。
アタッチメントを取り付ける「土台」となる油圧ショベルのメーカーは製造を停止した会社も加えると20社以上にもなり、現行のモデルに加え、生産終了したモデルにも対応する必要があるため、ラインアップは合計80種類近くになります。
注文は商社やディーラーから受けており、ほとんどのものは受注してから生産しますが、数が出る製品は作り置きしている場合もあります。
アタッチメントは、ユーザーの要望に応じて様々な機能をもたせる場合があるため、1点ものを製造する場合もあります。



元々はバケット製造からスタート


工場作業<br>

当社が創業したのは1963年(昭和38年)3月で、当初は浚渫(しゅんせつ)用のバケット生産を行っていました。
バケットは構造が比較的単純で、その割に大きく重量がかさむため、高知県で作ったのでは輸送費がかさみ、ユーザーに近い県外の同業他社との競争では不利でした。
また、製造に多くの人員が必要だという点も悩みのひとつでした。
このため、技術の蓄積が反映できて付加価値の高いアタッチメント類の製造に少しずつ乗り出し、35年ほど前からはアタッチメント生産が主になりました。
現在、アタッチメント製造で主だったメーカーは全国で10社ほどありますが、当社は四国内では唯一の会社で、全国でも中堅に入っていると思います。



丈夫で長持ちする製品を


塗装作業<br>

公共事業の減少に伴って、建設業界の不振が続き、これがアタッチメント需要にも暗い影を落としてきました。
仲介業者によっては「もう少し安くなると売り易い」と言ってくるところもあり、一方で「安かろう悪かろうでは困る」という声も根強くあります。

アタッチメントは一般には10年以上使い、最低でも10万円、大型で複雑なものは500万円を超える高価な機械です。
当社では使い捨てになってはいけないと、丈夫で長持ちする製品を作ることを第一に考えて来ました。
最近も、1990年に出荷した石を掴む大型アタッチメント用修理部品の発注があり、「まだ元気に働いているな」と、とても嬉しく感じました。
このような古い機械の補修注文は年に数回あり、長く使っていただいているユーザーは、再度当社の製品をお求めいただくこと事が多いようです。
生産の合理化を図って、ユーザーに少しでもお求め易い値段でご提供できるよう努力していきますが、丈夫で長持ちする製品を作るという基本方針は変えるつもりはありません。



ビニールカッター


ビニールカッター<br>

建設機械の製品ライフサイクルは、電子部品や家電などに比べると非常に長いものですが、潮流というか流行り廃りは当然あります。
この10年ほどで急に減ってきたのは石を掴む機械です。
円高に伴って国内産の石の需要が減り採石業者に元気がない事に加え、護岸工事で石を使うことが減ったのも影響しているようです。
一方で、産廃処理に使うカッターは需要が伸びています。
最近は分別処理が求められるため、単に掴んだり切ったりするだけでなく、両方の機能をこなせる装置や、先端部分が回転出来るようになったものなど、多機能、高機能製品が求められています。

当社は昨年秋、産廃処理用にビニールカッターと名付けたビニール処理専用機を受注しました。
ビニールを切るのは簡単と思われるかもしれませんが、棒状に巻いたビニールは弾力がある上に、切れる寸前には密度が上がって硬くなります。
木材切断用のカッターでは切断できず、刃の部分にギザギザを付けてのこぎり状にした上に、刃を動かすシリンダーを強化して切断力そのものを上げて対応しました。
このようなプロトタイプを造って形にしていくということは、技術力を高める意味からもとても重要だと思っています。



復興現場で活躍


出荷前<br>

東日本大震災の復興が続いていますが、当社のアタッチメントも被災地で多数働いています。
注文は通常より一回り大きい12〜20トンクラスの大型油圧ショベルに付けるガレキ処理用が多い事が特色です。
大規模災害というと1995年の阪神・淡路大震災の記憶も残っていますが、阪神の方はビルやコンクリート解体用の需要が多かったのに比べ、東日本ではありとあらゆる種類の解体、中でも家屋などの解体に使われる木材処理用の注文が特に多くなっています。
受注量そのものも震災前の2倍になっており、震災後の半年間は毎日2時間程度の残業をして、注文に応えなければなりませんでした。
2012年に入ってもフル生産は続いており、関係者の話では、被災後1年経ってやっと作業が始まった現場もあるとの事で、受注状況よっては残業を再開しなければならない可能性も出ると思っています。
阪神の経験から忙しい時期は1年程度だと考えていましたが、東北の被害は甚大で復興は道半ばのようです。
現地の状況を聞くにつけフル生産は数年間、続くのではないかと思っています。



新製品作りも積極的に


社屋<br>

当社はユーザーに直接販売しておらず、注文は商社やディーラーなど販売会社から受けています。
ショベルのアタッチメントという商品特性からも、この受注方法が理想的だと思っており、これからもこの態勢を続けていきたいと考えています。
その上で、納期など受注時の約束を守ることは当然として、ユーザーの予想を超えるような丈夫で長持ちする製品を作り続けたいと考えています。

当社は差別化が難しいアタッチメントの世界で、10種近くの特許や意匠登録商品をラインアップしています。
丈夫な製品作りと共に、これからも創意工夫を盛り込んだ商品を生み出せるよう技術も高めていきたいと考えています。その上で、新製品作りにも積極的に挑戦して行きたいと思っています。



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