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変化は決して発展を伴わないが、発展は変化なしにはありえない。



YAMAKINロゴ<br>

山本貴金属地金株式会社


高知第一山南工場<br>

[本社]
〒543-0015
大阪市天王寺区真田山町3番7号
Tel 06-6761-4739
Fax 06-6761-4743

[高知第一山南工場]
〒781-5451
高知県香南市香我美町上分字大谷1090-3
Tel 0887-55-0120
Fax 0887-55-0053

設立:1957(昭和32)年5月
ホームページ http://www.yamakin-gold.co.jp

【主要事業】
・貴金属地金の販売
・貴金属の精錬及び分析
・貴金属の加工
・歯科材料の開発、製造、販売


(写真=高知第一山南工場・製造工場棟)





製造加工や開発は高知工場


インゴットの金塊<br>
山本隆彦社長<br>


(写真左=インゴットの金塊。なお、インゴットとは地金の塊のこと)


(写真右=山本隆彦社長)




1957(昭和32)年、山本商店の社名で大阪・天王寺に創業した当時の主要事業は、貴金属地金の売買と小分け業だった。
やがて金の輸出入の完全自由化など、時代の流れとともに事業の転換を推進。山本貴金属地金株式会社に組織変更した1976(昭和51)年からは、歯科材料の製造や開発にも着手し、現在の主要事業は「貴金属地金」「貴金属精錬」「貴金属加工」「歯科材料」の4部門である。

1991(平成3)年に大阪本社工場から貴金属精錬業務を高知県・香我美町に移転させ、高知第一山南工場として操業して以来、敷地内に製造工場、分析センター、研究開発センターなどを建設。
2010(平成22)年には高知第二山北工場(香我美町山北)の操業を開始し、2014年現在では高知県香南市の2か所で全7棟の工場が稼働している。





貴金属地金部門


左から、銀、金、パラジウムのインゴット<br>

金・銀・白金・パラジウムなどの貴金属は、世界共通の魅力と価値を持つ国際商品のうえ、工業や化学などの分野では重要な原材料である。
創業以来、地金商として信用と実績を積み重ねてきた「山本貴金属地金」としては、事業領域の原点になる部門。


(写真=左から、銀、金、パラジウムのインゴット)





貴金属精錬部門


貴金属の溶解作業<br>
銀の電解処理作業<br>


(写真左=貴金属の溶解作業)


(写真右=銀の電解処理作業)




貴金属は限りある地球資源と同時に、所有者にとっては貴重な資産である。
そのような大切な貴金属を、一粒たりとも無駄にしないリサイクルシステムを確立させたのが貴金属精錬部門。数々の精錬装置や分析装置の最先端設備のもと、貴金属資源の有効活用を推進している。





貴金属加工部門


加工製品<br>

幅広い研究開発や製造技術のもと、ユーザーの希望に叶う貴金属加工製品を提供する部門である。
各種地金を最新設備で加工製造し、さまざまな形状のサイズや配合などの指定にも対応するなど、熟練スタッフと気鋭の若手スタッフが「匠の技と知の融合」を実践している。

さらに太陽電池パネルや各種ディスプレイ、LEDライトなど、現代の生活を支える工業製品に組み込まれる電子部品の原材料となる加工製品の製造や、画期的な新素材の研究開発も重ねている。


(写真=加工製品。顧客のニーズに合わせて、線状や板状などに加工している)





近年の主要業務は歯科材料部門


セラミックスの築盛作業<br>

(写真=セラミックスの築盛作業。なお、築盛とはペースト状のセラミックスを、歯の形状になるように盛り付けること)




近年、最も力を注ぐのが「歯科材料部門」である。
創業以来培った貴金属関連の業績を生かし、金歯や銀歯の原材料はもとより、セラミックスやレジンなど、全てを自社で研究開発した歯科材料の製造販売を行っている。

なかでも、陶材焼付用金属は歯科用金属材料として全国第1位のシェア35%を占め、硬質レジンは歯科用高分子材料としてシェア第3位の15%。これらの既存材料に加えて、歯科用CAD/CAMシステム(詳細は後述)に対応した材料開発にも力を注ぐなど、今日では歯科材料総合メーカーとしての事業領域を拡大しているので、登記上の社名は“山本貴金属地金株式会社”だが“ヤマキン”の愛称も浸透させている。


ジルコニアブリッジ<br>
チタンインプラントブリッジ<br>


(写真左=ジルコニアディスクを歯科用CAD/CAMで設計し、5軸加工のミリングマシンで削りだしたブリッジ。なお、ブリッジとは、欠損した歯を補うために、欠損箇所の両隣の歯を土台とし、橋渡しのように人口歯を入れる治療のこと)


(写真右=チタンディスクを歯科用CAD/CAMで設計し、5軸加工のミリングマシンで削りだしたインプラント用のブリッジ)





高知の地域医療の充実を図りたい


高知第二山北工場<br>

2013年度の社員総数は268人。大阪本社のほか、東京・名古屋・福岡・仙台に支社や支店などを置くが、全社員の6割強にあたる約170人が高知の第一工場と第二工場に勤務している。

地域に密着した企業を目指すとともに、香我美町の広大な一画に建つ第一工場は、春になれば満開の桜に包まれる絶景の職場環境である。
さらに、みかんの里としても知られる山北の第二工場には、最新の歯科用CAD/CAMシステムを設置し、高知大学医学部や、工場に隣接する歯科診療所と共に歯科用CAD/CAM材料の共同研究開発を重ねている。


(写真=高知第二山北工場 外観)





山本隆彦社長に訊く


高知第一山南工場 空撮<br>

山本隆彦社長のコメント(質問回答方式)
回答は原文のまま掲載。

[創業以来の会社の足跡について]
創業当初は、金地金の小分け業が主で売上の大半を占めていたが、1973(昭和48)年に金の輸入自由化、1978(昭和53)年に金の輸出自由化と、金の完全自由化に伴い金地金の売買だけでは業績が振るわず厳しい環境の中で付加価値のある歯科用貴金属合金の開発、製造、販売に展開を図った。
当時は、現在のような規模ではなく、小規模ではあったが、「歯科用貴金属合金の販売シェア日本一」を合言葉に社員一丸となって邁進していた。その頃、高知県との出会いがあり、優遇制度、人材、技術指導などの支援を受けて、目標を実現させることが出来た。今では工業品貴金属加工をはじめ日本一の歯科総合材料メーカーとしてドメインの拡大を図っている。また、歯科材料の海外への輸出も実現することができた。
創業以来、常に発展のための変化を起こしてきた。しかし、単に製品を売るのではなく、顧客の求める技術や情報を付加価値として提供し続けることは一貫して変わらないことであり、そのことが現在の顧客との信頼関係に繋がっていると考えている。

[高知への思い]
1991(平成3)年、高知県に工場を操業し右肩上がりに急成長をすることができ、ひとえに高知県、香南市と地域からの力強い支援があったことは間違いなく、今後も地域と共に成長し地域貢献を目指し、そして、高知から世界へ羽ばたく企業として浸透させたい。

[今後の夢]
歯科材料や工業材料の開発を一層強化すると共に、海外への積極的な展開を行い、「研究開発型総合材料メーカー」となること。


(写真=高知第一山南工場 南側からの空撮。白いグラデーション加工のかかっていない部分が敷地内。北側中央が製造工場棟。道路を挟んだ東側が溶解工場棟。さらに時計回りに、第2研究開発センター棟、精錬工場棟、分析センター棟、研究開発センター棟と、全6棟の工場が建ち並んでいる)





歯科用CAD/CAM材料について


ミリングマシンの操作風景<br>

(写真=ミリングマシンの操作風景)




歯科業界の転換期と言われる今、注目の「歯科用CAD/CAMシステム」について、山本貴金属地金株式会社 高知総務室 本橋靖久部長から原稿を寄せてもらった。

以下、本橋靖久部長の原文のまま掲載。

現在、歯科材料業界には大きな転換期が訪れています。それは歯科補綴物の作製方法がアナログからデジタルへと急速に変化しています。従来の歯科補綴物の作製は、患者の口腔内を模型で再現し、模型から歯の型を作製して歯科用合金を鋳造するという方法が主流で全て手作業で行われていました。しかし、現在では歯科用CAD/CAMシステム(以下システム)が徐々に普及しており、これを使用すれば、歯の模型をスキャナーで読み取り、パソコン上で歯のデザインを行うことが可能となり、ミリングマシンにより自動的にその形を削り出すことができます。こういったデジタル化により、従来の手作業で行っていた作業の大部分を自動で行うことができます。
歯科補綴物の作製方法が変化することで、その材料もまた、転換期を迎えております。その材料とは、ジルコニアや、チタン、コバルトクロム合金、切削用レジンなどです。
ヤマキンでは、これらのCAD/CAM用材料の開発を進めており、研究開発型の企業として成長を遂げるべく歩みを進めております。


その一方で、システムの導入には多額の投資が必要となります。歯科技工作業を行う歯科技工所の約95%が4人以下の小規模な技工所であり、初期投資の面からシステムを導入することが難しくなっております。システムが必要な症例が発生した場合は、装置メーカーやシステムを保有する大型の技工所へ依頼するケースがほとんどですが、こういった現状が小規模歯科技工所の競争力を弱める原因となっています。地域に点在する小規模歯科技工所の競争力が低下し衰退していけば、歯科医師と歯科技工士の両社が密接に結びつく本来の地域医療が衰退することが懸念されます。また、小規模技工所の衰退は歯科技工士が長年培った匠の技術の継承や、日本の歯科技工技術の発展を妨げると考えられます。
よって、ヤマキンでは地域医療の貢献として、材料販売に留まらず、システムに関する情報を提供することで、システムの普及を促進させる活動を行い、日本の歯科技工技術の伝承と発展に寄与したいと考えております。


ミリングマシンの切削風景<br>

(写真=ミリングマシンの切削風景)



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