トップページ > 高知石灰工業  天然素材を生かした製品づくり
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高知石灰工業株式会社


施工<br>

伝統の素材をいまの形に

高知県南国市稲生3143番地1
TEL:088-865-0014
FAX:088-865-0016

【製造商品】
内外壁用、屋根用漆喰
消石灰、肥料用消石灰

【取扱商品】
ライン用石灰
玉石、玉砂利
モルタル、珪(けい)砂など各種左官材料



ナチュラル指向で見直される伝統素材


フォークリフト<br>

当社の取扱商品は各種の漆喰や、工業用に使われる消石灰などで、このうち、販売の主力となるのが漆喰です。
漆喰は調湿性や抗菌性に優れ、安全性も証明されている身近で優れた壁材ですが、伝統的な和風建築が少なくなったことで、長い間需要が減り続けていました。
ところがここ10年ほど、住宅の新建材に使われる接着剤などが原因とされる健康障害「シックハウス症候群」が取りざたされるようになり、これに伴って新建材の使用を避けて天然素材を使った建築や伝統建築そのものが再評価されるようになりました。
この流れは伝統的な建材である木、土、紙の見直しにもつながっており、それと共に漆喰にも光が当てられるようになりました。
まだ急激な回復とまでは行きませんが、ここ数年は長い間続いた需要の減少が止まりつつあり、最近では新たなニーズも生まれています。
ナチュラル指向や自然環境への負荷が少ない生き方が完全に定着して来た今日、天然素材として代表的な壁材である漆喰の未来は非常に明るいと感じています。



自分で塗る新しいユーザー


サン<br>

メーカーとして最近特に嬉しく感じるのは若い方が漆喰を「新発見」して頂いていることです。
漆喰は世界各地で使われていますが、南欧などで時々見られる表面が荒れたような塗り方を見て、自分でもやってみようと思う方が増えているようなのです。
漆喰の最大の弱点は仕上げるために時間と手間がかかり、結果的に高コストになるという点でした。
漆喰そのものの原価は普通1平方メートル当たり300円ほどなのですが、和風建築の壁や塀のような伝統的な方法で綺麗に仕上げるには、下地作りなども含めて職人技と手間がかかり、左官さんに頼むと5000円程度から高級な仕上げになると1万円にもなってしまいます。
ところが、「南欧風」の仕上げでよければ、下地の処理をきちんとするなど基本的な点に注意すれば、素人でもそれなりに仕上げる事ができるのです。
あとは本人のやる気次第です。
とは言え、実際に塗るのは大変なのですが、ご家族やお友達らに手伝ってもらったり、腰を据えて少しずつ完成させたりするなどしてトライする人が増えています。
最近も関東の方から新規開店する喫茶店の内装を自分たちで塗りたいという相談があり、20キロ入り漆喰で10袋ほどの面積を仕上げられたようです。



漆喰が出来るまで


製造現場<br>

漆喰の主な原料はご存知の通り石灰石です。
高知県は石灰石が豊富で、しかも、採掘される石は白色度が高く質が良いと言われています。
この石灰石を1000度程度で焼き、生石灰(酸化カルシウム)になったものに水をかけて出来た消石灰(水酸化カルシウム)に、乾燥した時のひび割れを防ぐための植物繊維(多くの場合、麻スサ)と海藻のりを混ぜ、水を加えて練り上げると漆喰になります。
普通は粉状で販売しますが、初めから水を加えて少し練りあげるだけですぐ塗れるようにした商品もあります。

高知県は漆喰の中でも土佐漆喰と呼ばれる普通の漆喰とは少し違った独特の漆喰があります。
麻スサと海藻のりの代わりに藁(わら)を発酵させたものを混ぜており、藁の繊維分が麻スサの代わりに、発酵で生まれる粘りがのりの代わりになります。
時間が経つと白くなっていきますが、塗った直後には少しクリーム色に見えるのが特色で、高知城にも使われています。
以前、城の修理が行われた時、漆喰の塗り替えもあり、半年ほどは遠目からも一部がクリーム色に見えていた事を覚えておられる方もいらっしゃるかもしれません。
当社では高知の上質な石灰を表すため、製品名に土佐の名を取り入れています。



プロのニーズにも対応


外壁用<br>

昔の左官さんは、自分で配合を調整しオリジナルの漆喰を作っていましたが、最近はそこまで手間をかける例は少なく、たとえプロ用でも手軽にスピーディーに作業が出来る事が求められます。
そのため、当社では用途に合わせて、粒状大理石などの骨材を多めに配合してひび割れが出にくくして耐久性が上がるように調整した外壁用の漆喰や、更に配合を研究し雨に強くした屋根用の漆喰も販売しています。
また、デザイン面からの要望にも応えるため、10色のカラーバリエーションを準備し、漆喰をより身近に使っていただけるよう努力しています。




白亜<br>

ただ、特殊な材料を混ぜる事で調湿性を極端に高めるなど機能性を強調した製品は作らないようにしています。
漆喰は差別化が難しい商品で、機能性を持たせた商品を作って他社商品と差別化を図りたいという誘惑はあります。
しかし、そのために人工的な素材を混ぜることは、エンドユーザーが求めていない方向に走ってしまう事になるのではないかと考えています。
当社はあくまで、伝統に忠実な天然由来の材料を使った漆喰づくりを基本方針にしていきたいと考えています。





石灰、漆喰一筋に100年近く


工場<br>

当社が現在地で創業したのは大正7年(1918年)で、まもなく創業100年を迎えます。
ここ稲生地区は良質の石灰石が採れたことから石灰関係の工場が集中し、ここの石灰石が枯渇した今でも7社が操業を続けています。
このうちの4社と他の地区の業者も加わって土佐石灰化工協業組合を結成し、高知市土佐山地区と白木谷地区で採掘した石を稲生まで運んで前処理を行なっています。

当社の主力商品は各種の漆喰という事は最初に申しましたが、漆喰の原料である消石灰も売上の3割程度を占める大切な商品です。
工業用としては皮なめし用や鉄材から細い線を作る伸線という用途に使われているほか、土壌改良材など肥料としても出荷しています。
また、身近な所では石灰石の粉末をグラウンドに引かれた白線用のラインパウダーとしても出荷しています。
左官さんからの注文に応じるため、石灰とは別に各種モルタルや玉石や玉砂利なども扱っています。



これから目指すもの


社長<br>

漆喰はこれから更に見直されていく素材だと思っています。
2011年夏、漆喰に鳥インフルエンザのウィルスを死滅させる効果があったという研究成果が全国紙に載りました。
元々、原材料の消石灰は強アルカリ性で、鳥インフルエンザなどで家畜を埋めて処分する時に一緒に撒かれる事からも分かるように強い消毒効果がありますから、ウィルスを殺す事は不思議ではないのですが、これに限らず、まだまだ我々が知らない可能性を持った素材なのかもしれません。
使用範囲も多岐にわたり、住宅から博物館、ホテルまで多くの建築物に施工されています。
当社は、伝統の製法を守りながら、新しいニーズや研究成果も取り入れて、使いやすい製品を提供する事に加え、エンドユーザーが本当に求めるナチュラルでシンプル、高品質な本物の漆喰を作り続けていきたいと思っています。



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